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おどりば

ロースペックうつ病患者のブログ。寛解をめざして!

シャンビリは忘れた頃にやってくる?!イフェクサー・離脱症状編。

うつ病 うつ病-治療

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こんにちわ、サユです。

こちら、昨日の記事です。

www.sayulog.com

結果、水分を摂るように心がけてみたら、三日続いていためまいが収まりました。やっぱり水不足だったのか…。

しかし、困ったことになりました。三日前からめまいと一緒に発生していた耳鳴りだけが残ってしまったんです。

脳が脈打つような感覚とともに、シャッ、シャッシャッ、という耳鳴りが聞こえます。立ってても座ってても寝てても、体勢問わず断続的に発生している状態です。

現状:半ばノイローゼ状態。

エネルギーが無いのがうつ病人のはずなのに、耳鳴りが長引くにつれ、自分がイライラして攻撃的になってきているのを感じています。時々癇癪を起こしています。こりゃ、ちょっと人様には見せられない姿だぜ。

一応今までにも、こういう耳鳴りは経験したことがあります。が、こんなに執拗に続いたことは無かったと思います。耳鳴りが原因でイライラした記憶なんて無いもんなぁ。

というわけでレッツ原因究明。助けてグーグル先生!

検索で辿り着いたのは「シャンビリ」という奇妙な言葉でした。

 

 

シャンビリ??

シャンビリ。それは患者の間で用いられる俗語である。うつ病歴の長さではそう簡単に他人に負けることのない私だが、この用語は知らなかった。誠に遺憾である(真顔)

シャンシャンという耳鳴りと、手足がビリビリとしびれる症状。だから「シャンビリ」。

これは、抗うつ薬離脱症状です。とりわけ、SSRIという種類に分類される抗うつ薬の減薬・断薬時に発生することが多い模様。

アメリカ精神医学会によるうつ病の診断基準であるDSM-Vには、抗うつ剤中断症候群という項目で「シャンビリ」について書かれています。

抗うつ薬中断症候群】
抗うつ薬中断症候群は、投与を少なくとも1か月以上継続されていた抗うつ薬を突然の中止(または著しい減量)した後に発現する一連の症状である。一般に症状は2~4日以内に現れ、典型的には特定の感覚、身体そして認知情動の兆候を認める。頻繁に報告される感覚、身体症状としては、光の点滅、”電気ショック”感覚、嘔気、音や光に対しての反応性亢進である。非特異的不安および恐怖の感情も報告されるかもしれない。

音に対しての反応性亢進。これが耳鳴りに相当する症状ですね。それに、なんか妙にイライラしてしまっている今の状態。症状としては合致します。

でも、私が薬を減らしたのはもう一週間も前のこと。しかも、イフェクサーを150mgから75mg(カプセル1個分減らしました)にしただけであって、急に断薬したわけでもない。もちろん、医師に了解を得た上での減薬ですし、そもそもイフェクサーはSSRIじゃなくてSNRIだから!!なんでや!!

 

 

イフェクサーの離脱症状について調べてみた。

SSRISNRIは神経に働きかける薬です。

同じ薬を長期間飲み続けることによって、体は「薬が入ってくることが普通!」という状態になります。それが、急に薬が入ってこなくなったら、調子が狂ってしまいますよね。そんな感じで神経の状態がおかしくなってしまった結果が「シャンビリ」だと言われています。その詳しい仕組みについてはまだ解明されていない模様。

ちょっと調べたところ、イフェクサーと同じSNRIであるサインバルタ離脱症状が比較的強いらしいということがわかりました。なんだ、SSRIだけの話じゃなかったのね。

サインバルタとイフェクサーはよく似た薬です。どちらもSNRIで、カプセルです。

 

薬をやめる時にシャンビリを回避する手段はただ一つ、少しずつ減薬することです。少しずつ減らしていけば、体が驚いて混乱することもない。

シャンビリを起こしやすい薬として有名なのが、SSRIパキシルです。

パキシルは錠剤なので、半分に割ることができます。2錠→1錠ではなく、2錠→1.5錠→1錠といった減薬が可能です。

こんな道具も市販されています。

 

私は使ったことがないのですが、パキシルを飲んでいる患者さんは減薬の際にこういうツールを使って、錠剤を1/4にして飲んだりするそうです。

ところが、サインバルタやイフェクサーはカプセルです。カプセルを綺麗に割って飲むことはできませんので、2錠→1錠という減らし方しかできません。

人によっては、この2錠→1錠への減薬で、体が「薬が急に減った?!」という反応をしてしまうことがある。でも、カプセルでは、これ以上減薬のペースを落とす方法がない。サインバルタ離脱症状が強いと言われているのは、これが原因でしょう。

www.sayulog.com

こちらの記事にも書いた通り、イフェクサーは、日本国内においては発売されたばかりの新しい薬です。そのため、「実際にこういう離脱症状が起こりました」という報告がまだ少ないです。ネットで簡単に検索しただけですが、サインバルタではこういう離脱症状が出たから、イフェクサーでもきっとそうだろう」程度の情報しか見付かりませんでした。

ちなみに私はイフェクサーの前にサインバルタを飲んでいて、サインバルタからイフェクサーに変える際にサインバルタを一気にやめてしまいましたが、シャンビリが起こることはありませんでした。この辺りは、本当に人それぞれですね。
抗うつ薬って難しい。

 

 

シャンビリは忘れた頃にやってきた。

今、私を苛立たせているシャッシャッという耳鳴り。原因はイフェクサーの離脱症状と考えて間違いないように思います。

先日の記事にも書きましたが、私は強烈な食欲不振に見舞われたことが理由でイフェクサーを減薬しました。その結果、一昨日くらいから、やっと1日三食食べられるようになりました。ようやくイフェクサーの影響が体から抜けていったということなのでしょう。

食欲が元に戻るとほぼ同時に、耳鳴りが始まった。そう考えると、原因をイフェクサーに求めるのが自然でしょう。

……またお前か。

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増やせば異常が出る、減らしても異常が出る、困ったヤツだ!!(ちゃんと効いてるんだけどね!!)

 

 

うるさいです(笑)

来週の通院までこの耳鳴りが続くようだったら、主治医に相談します。でも、この状態があと何日も続くことを想像するとそれだけでイライラします\(^o^)/
頼むから早く収まって…!!

抗うつ薬の断薬・減薬は、決して患者の勝手な判断で行わないようにしてください。薬を減らしたい時は、必ず医師に相談してください。抗うつ薬はデリケートな脳の神経に影響を与えている薬です。急に増やしたり減らしたりすれば、脳に悪影響が出るのは当然の結果です。

教訓:シャンビリ避けるべし、マジでしんどい。

イフェクサーとかサインバルタとかは錠剤にはならないのかなぁ。カプセルじゃなきゃいけない理由でもあるのかなぁ。

耳鳴りの鬱陶しさに辟易中のサユでした。