読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

おどりば

ロースペックうつ病患者のブログ。寛解をめざして!

うつ病ならば利用すべし!自立支援医療の話。

うつ病 うつ病-ライフハック

【スポンサーリンク】

こんにちわ、サユです。
今日は自立支援医療制度の話です。

 

うつ病は、すぐには治りません。
症状の改善には、長期間にわたる治療が必要になります。
そして、回復に時間がかかればかかるほど、重くのしかかるのが経済面での負担です。

経済的な問題で治療を受け続けられない。
あるいは、経済的な問題がストレスになって病状が悪化する。

そんな患者さんの負担を軽減するために自立支援医療という制度があるのをご存知でしょうか?

 

私がうつ病になったのは、約15年前です。
うつになって以来ずっと、服薬と、月に二回程度の通院を続けています。
その医療費をトータルすると、……まぁ、結構な額になることでしょう。

でも、自立支援医療制度のお陰で、かなり助かっています。

 

 

自立支援医療って?

自立支援医療」には、精神通院医療・更生医療・育成医療、の3種類があるのですが、ここでは、私がうつ病で利用している精神通院医療の話をしていきます。

自立支援医療制度というのは、精神疾患(いろいろな病気が対象になっていますよ!)の患者さんの医療費負担を軽減するための制度です。

対象となるのは、外来通院をしている患者さんです。
入院している患者さんは、この制度の対象になりません。

長期間にわたっての通院が必要になってしまったうつ病人は絶対に利用すべき制度です。

実際、メリットしかない。

 

 

どのくらい負担が軽減されるの?

病院にかかると、たいていの場合、医療費は「3割負担」ですよね。
そこに自立支援医療制度が適用されると、対象の病院や薬局での医療費は「1割負担」でOKになります。

うつの治療にかかる医療費が、普段の1/3になるんです。

さらに、患者さんの収入に応じて金額はかなり異なりますが、自己負担費の上限額というものも設けられています。

「1割負担」になっていても負担額が多すぎる場合に、「この上限額以上は払わなくて良いよ」と言ってもらえるわけですね。

私の場合、一ヶ月の自己負担費の上限額は10000円になっています。

ちなみに、うつ病によって経済的に追い詰められてしまう患者さんを助けるための制度なので、所得が多い場合は自立支援医療制度の対象にしてもらえないそうです。

 

 

どうやったら利用できるの?

患者さんが自立支援医療制度を利用できるかどうか、というのは、主治医に判断してもらうしかありません。

まずは、主治医に聞いてみてください。
ちゃんとした精神科医ならば、ちゃんとした答えが返ってくるはずです。

もし、はっきりした答えが貰えなかったら、その時は別のお医者さんを探すことをオススメします。

私の場合、まだ子供だったので、手続きは全て母親任せでした。

母親いわく
「地域の保健センターに言って質問したら、必要なものや注意事項まで全部親切に教えてくれて手続きまでできたから、すごく簡単だった」
とのこと。

そんなわけで、私も手続きの詳細については知らないのですが、とりあえず、専用の申請用紙を主治医に書いてもらう必要があります。
診断書を書いてもらう時と同じように、お金がかかります。
ちょっと高い(病院によって値段は違うようです)と感じるかもしれませんが、自立支援医療制度を利用して負担が減ることを考えたら、安いもんです。

自立支援医療制度は、都道府県・指定都市が母体となっているシステムなので、主治医から申請用紙を貰ったら、市役所などの窓口で手続きをする必要があります。

手続きが済んで一ヶ月くらい経つと、自立支援医療受給者証と、自己負担額を記録するためのノートが送られてきます。

これを、手続きの際に指定した病院や薬局で提示すれば、うつ病の治療に関する医療費は1割負担で済むようになります!

医師がちゃんと書類を書いてくれれば、あとは申請さえすればほぼ確実に利用できます。

ハードルは低いです。

 

 

自立支援医療制度を使うときの注意点

登録してない医療機関では無効!

この制度は、事前に登録しておいた病院・薬局でしか利用できません。

たとえば、通院先を変えた時、制度を継続して利用するには、登録内容を変更する手続きが必要になってしまいます。メンドイ。

いつもの薬局が休みだったから別の薬局で薬を貰った!という場合も、この制度は利用できません。3割負担になります。

私は、うつ病に関してはもう10年以上同じ病院・同じ薬局に通っているので困ったことはないのですが、利用する医療機関を変える場合は注意が必要です。

 

有効期限は1年!

自立支援医療受給者証は、毎年更新の手続きが必要です。

私の場合は、病状や治療方針にほとんど変更がないため、2年に一度、主治医に申請用紙(最初の手続きの際に書いてもらったのと同じものです。もちろん有料)を書いてもらえばOKということになっているのですが、病状によっては、毎年申請用紙の提出を求められる場合もあるようです。

 

自立支援医療」と関係無いものは3割負担!

精神科でも、うつの治療のついでに、花粉症の薬や、腰痛の薬を処方するケースがあるらしいですね。

でも、そういう「ついで」は、うつ病の治療とは関係が無いので、自立支援医療制度の対象になっている医療機関でもしっかり3割負担の扱いになります。

ズルいことをしてはいけません!(笑)

 

うつ病で長期にわたる通院を余儀なくされている人で、この制度を使っていない人がいたら、積極的に利用するべきです。
経済的な負担が軽くなるだけで、病状が改善するケースだってあるんですから!!

ネットで調べれば、都道府県ごとに、もっと詳しい情報が載っているホームページが用意されています。
ぜひ、調べてみてください。

私はこの制度に本当に助けられました。
同じように、誰かがこの制度を利用して、今より少しでも楽になってくれることを願っています。