おどりば

ロースペックうつ病患者のブログ。寛解をめざして!

「普通」を諦めた人間は絶対に強い。「自分だけの人生」を生きよう。

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こんにちわ、サユです。

今日はこちらの記事に心動かされての投稿になります。

www.depressionnote.com

うつ病経験者(※現在進行形)としては、こういう記事はたまらんものがあります。他人事とは思えないですね、自分にも覚えがありすぎる感覚なので!

 

 

「普通の人生」

普通の人生、って何でしょう?

私は「普通の人生とは何か」と訊かれたら、「あなたが普通の人生だと思うものですよ」と答えることにしています。

 

ネットを活用する人達は、人間には多様な生き方があることを知っています。

新卒で入ったブラック企業での日々を耐え抜くことが賢くない選択であることも知っているし、レールから外れた人間が置かれる環境は厳しいけれどそこから人生を切り拓いていくことが決して不可能ではないことだって知っています。

そういった知識のある人達に「普通の人生とは何か」と改めて問えば、結婚することが普通だとも、会社で働くことが普通だとも答えないでしょう。多様性を考慮に入れた上で回答してくれるでしょうからね。

 

けれども、漠然と「普通の人生」をイメージしてみてください。

「大学を出て、会社に就職して、そこそこの年齢で結婚して、子供ができて…」

そんな一連のテンプレートをイメージしませんか?

 

何が「普通」なのか、議論を始めたら際限が無いでしょう。「そもそも『普通』なんて存在するのか?」という、命題をぶち壊しにかかる議論が発生することも確実です。

それでも、「普通」は存在します。人々の無意識の中に、間違いなく存在します。

 

どうやってインプットされるのか、私にはその仕組みがわかりませんが、日本で生まれ育った人が共有する「普通」。謎の強制力を持つこの概念は、どんなに人の生き方が多様化しても残存し続けるように思われます。

だって、「普通」からかけ離れた自由な生き方をしている人さえ、きっと自分が「普通じゃない」ことに誇りを持っているでしょうから。

 

 

「普通」にとらわれていました。

「普通」が持つ謎の強制力から、簡単に逃れられる人もいるし、そうでない人もいます。一生逃れる必要が無い人もいるし、予期せず「普通」から外れて苦しむ人もいます。

冒頭のブログの筆者さん、そして私もですが、予期せず「普通」から外れて苦しい思いをする羽目になった人間です。

ずっと「普通=正解」だと思っていて、「普通」を目指すことによって人生上手くいっていたんです。それを、突然「普通」から蹴落とされてしまって、動揺しない筈がありません。

「普通にこだわるから苦しいんだ」という事実に気付き、受け入れるためには、これまでの価値観全てをひっくり返さなきゃならない。今まで正解だと思っていたものに見出していた価値を諦めなきゃならない。

そんなことが一朝一夕でできると思うなら、あなたはこれまでに挫折した経験の無い、よっぽどラッキーな人なのでしょう。

 

ちなみに私は、去年まで「普通」と戦っていました。何とかしてレールに戻って、「普通の人生」を送ってやろうと足掻いていました。うつ病になってから15年近く経ちますが、「普通」から自由になったと感じたのはつい最近のことなんです。

冒頭の記事を書かれた方は、うつ病になってから1年と少々とのこと。短期間でこの境地に至るまでには随分と思い悩まれたことと思います。きっと症状は快方に向かうでしょう。今はもうしばらく休憩して、確実に回復してほしいな、と思います。

 

 

「自分だけの人生」

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「普通」から自由になった私は、おそらく生まれて初めて「自分だけの人生」について思いを馳せました。

他の誰のものでもない、自分だけの人生。自分が決めて、自分が作って、自分が歩む人生。

「普通」のテンプレートは相変わらず私の中に存在しますが、それはもはや強制力を失い、「一つの参考例」程度の意味しかありません。

 

大学や職場で出会った相手と結婚することは、諦めました。でも、もし幸運な出会いが巡ってきたら、結婚したいと思うこともあるかもしれない。

会社でバリバリ働いて評価されること、憧れてたけど諦めました。でも、今よりもっと元気になったらブログとか絵とか頑張って、こっちを評価されるようになったら嬉しい。

 

うつ病になったら確実に、諦めなければならないことは発生します。どうしたって今までと同じようにはできない。それはたいていの場合ツラくて苦しいことで、乗り越えるには時間がかかります。

ただ、諦めたら何も無くなると思うのは大間違いです。確かに、一時的には何もできないと思うかもしれない。でも、何もできなくなったところでじっくり自分と向き合うことができたら、絶対に「やりたいこと」が見えてくるはず。 そこから始まるのは間違いなく「自分だけの人生」です。私はそう思います。

 

「自分だけの人生」を進む人間は絶対に強いです。「普通」を羨ましく思うことはあっても、もはや「普通」を要求する声に揺らぐことはありません。

 

私の人生はちっとも「普通」じゃありません。29歳うつ病ニート、7浪して入ったくせに大学中退して半ひきこもり。うつ病人のくせに鬱々とした気分のことはわりと少なくて、いつもなんとなく晴れないもやもやした気分で、鉛様麻痺で地べたを這いずり回っている。

www.sayulog.com

「普通」推奨派が見たら顔を顰めるでしょうね。うつ病人としても「普通」じゃないですしね(笑)

それでも私は間違いなく自分の人生を生きています。これまで生きてきて、今の自分が一番良いって本気で思ってます。

今の生き方を責められても、お前なんかうつ病人じゃないと言われても、多少は傷付くけど、まぁその程度です。

これがどん底を乗り越えたうつ病人の強さだと、胸を張りたいです。