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おどりば

ロースペックうつ病患者のブログ。寛解をめざして!

承認欲求が暴走してしまったうつ病患者の話。

コラムのようなもの コラムのようなもの-ネガティブ

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こんにちわ、サユです。
今日も元気にメンヘラです(訳:体調がとても悪い)

Twitterでもこんな感じでした。
フォロワーの皆様お目汚し申し訳ありませんでした!!
ここで謝っても仕方ないのだけれども!

 

今回は、承認欲求関連の話。
承認欲求について語るのは二回目なのですが、前回の記事を読んで文章の拙さにショックを受けたのでリンクは貼らないでおきます(苦笑)

 

 

欲求が満たせないうつ病患者。 

私は承認欲求の塊のような人間だと自分のことを思っています。

私を主に形作るのは他者からの承認です。
他者からの承認を失ったら、私は輪郭を失ってぼやけてしまうでしょう。

これでも昔よりは多少マシになったと思っているのですが、こうしてブログを続ける動機には他者からの承認を求めるという目的も大いに含まれているので、未だに他者からの承認が私を支える主要な要素であることに変わりはありません。

 

有名な心理学者・マズローによると、人間の最も高度な欲求は「自己実現の欲求」だそうです。
重度のうつ病患者にとって、自己実現の欲求とは、決して満たされることがないものです。
だって怠いし。すぐ疲れるからやりたいことなんかできないし。そもそも何かをやりたいとすら思えなかったりするし。
興味・感心の衰えはうつ病患者の標準装備です。

「やりたいこと」に手が届かない、あるいは「やりたいこと」がわからない。
自己実現も何もありませんよね。

そのため、「承認欲求」を克服するために、一段上の「自己実現の欲求」を満たしてやろう、という手が使えません。

 

マズローの「自己実現の欲求」の一段下に位置するのが「承認欲求」で、それが「自己承認欲求」と「他者承認欲求」の二つに分類されるというのは有名な話ですね。

「自己承認欲求」は自分で自分を評価することによって満たされるものですが、うつ病のど真ん中にいる人に「今の自分を評価しろ」というのが、とても難しい。
「何もできない自分」「楽しいことが無い人生」なんて、誰だって嫌でしょう。
私だって嫌です。
「それでも良いや」なんて、簡単には認めてあげられません。

うつ病が長引けば長引くほど、自分がうつ病であることが当たり前になります。闘病しているという実感が無くなります。わざわざ「闘病してる自分えらい!」なんて思えなくなります。

1日をただ屍のように生きただけで「今日も1日死ななかった!」って、自分を褒めてあげられますか?
私にはそれができません。
そんな最低ラインの達成感じゃ生き甲斐を感じられないんです。

 

 

他者承認欲求の暴走。

そんなこんなでどうにも自分が崩れ落ちてしまいそうなので、「他者承認欲求」を満たすことによって少しでも楽になりたい。
こんな苦しみの中を生きていることに理由が欲しい。
私はその手段としてブログを始めました。

お陰様で、そこそこのアクセスを集めるようになりました。
読者さんから声をかけてもらえるようにもなりました。
収益で新しい財布も買えました

じゃあ、それで満足したのか、というと、そんなことは全くなくて。

むしろさらに飢えたように感じています。
ブログを継続することを最優先すると再三繰り返しながら、もっと読まれたい、もっと収益を出したい、もっとブロガーとして認められたい、……そんなことばっかりが頭の中をぐるぐる回っています。

ブロガー同士が仲良くしているのを見れば自分がその輪に入れないことに劣等感を覚え、年下のブロガーが片手間のブログでとんでもない収益を上げていれば憎悪を覚え、だったら私も負けないように頑張れば良いだけのことなのだけれど、残念ながらうつ病は「頑張れない」病気なのでありまして。

私の他者に対する承認欲求は、思っていたよりも大きくて貪欲で、一部の人に認められただけじゃ全然足りないどころか、黒い煙を吐き出しながら「もっと寄越せ!」と叫ぶのです。
コントロール不能。暴走中。

 

 

腹ペコ承認欲求。

私が私の形を保つために必要な他者からの承認は、きっと、ほんの少しなんです。そんなにたくさん要らないんです。
記事が読まれるだけで嬉しいんです。
時々読者さんが声をかけてくれるだけで満足なんです。
本当です。

ただ、私は今、どうしようもなく飢えています。
飴玉を一つ与えられて、自分が空腹だったことを思い出してしまった。そんな感じ。

私が健康ならば、全力を尽くせばこの飢えを満たすこともできたかもしれません。
でも、無理です。

この飢えの本質は、「健康で恵まれた人たちと戦って認められたい」という強欲であり、それは15年以上にわたってうつ病に脳を蝕まれている私には叶わない望みです。

それが悔しいと、こんな自分は許せないと、私の心のどこかが叫ぶのです。

「他者承認欲求」が膨れ上がることによって、日々努力してなんとか満たしていた「自己承認欲求」までも満たせなくなってしまった。
闘病してるだけでは満足できなくなってしまった。
体調は一向に改善していないのに、承認欲求だけが健常者モードにステップアップしてしまったんです。
ああ、全く厄介な話。

病気さえ良くなれば、「何もできない」「生きてることはつまらない」なんて思わずに済むようになれば、こんな承認欲求なんかに振り回されずに生きられるようになれるハズなんです。
うつ病さえよくなれば。

薬も栄養療法も効果の兆しが見えない中で、許せない、許せないと泣きわめく自分の心を、必死になだめすかしています。まるで幼児を相手にしているようだ。

そんな、とあるうつ病患者の話。

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