おどりば

ロースペックうつ病患者のブログ。寛解をめざして!

ファッションメンヘラに対する私見と、メンヘラの立場を悪くするメンヘラの話。

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こんにちわ、サユです。
体調が悪くなるとやれることが減るため、自然とブログにかける時間が増える傾向にあります。
というワケで、布団の中で文章書きました。

 

ファッションメンヘラに対する私見。

最近知ったんですが、ビジネスメンヘラ、という言葉があるらしいですね。
Twitterで流れてきて初めて知りました。

意味としては「ファッションメンヘラ(精神疾患ではないが、おしゃれの延長としてメンヘラ的な言動をする人)」の親戚、程度の認識で良さそうです。
「ファッションメンヘラ」をお金を稼ぐ為に利用すると「ビジネスメンヘラ」になる。
そんな感じかな。辞書に載っている言葉ではないので、明確な答えがあるわけではありませんが。

私は、私のうつ病がファッションだとかビジネスだとかいう風に言われたことはありませんが、「ビジネスメンヘラ」という言葉を聞いた時に、「もしかして自分のことかな?」と思いました。
うつ病に関する話をブログの主なテーマとしており、それによって多少の収入を得ていますから、メンヘラでビジネスをしていると言われたら、まぁ否定のしようがありません。
全く儲かってないけどね。PV単価0.2円ですからね(※実話)
良いんだい、別にブログで儲からなくても、いつかなんとか就職して生活費くらい稼いでやるんだから!←

しかしこれは実際の意味とは違うらしいので、私はビジネスメンヘラではないみたいです。

個人的に、ファッションメンヘラとかビジネスメンヘラとかを自称している人達に対してそれほど悪い印象は持っていません。

メンヘラなんてそんな良いもんじゃないから、オシャレで真似するようなもんでもないよ?とは思うし、メンヘラの思考や行動を真似しているうちに実際にメンヘラになってしまう可能性が無きにしも非ずなのでそれは少々心配ですが、自分が本当は健康だということをわかっているのであれば、目くじらを立てるつもりはありません。
仲良くしたいとはあまり思わないけれど。

実際に病気で治療をしている人に向かって、第三者が「ファッションメンヘラだろ」なんて言い放つのはあまりにも心無い言葉なので頭に来ますが、それはあくまで他人の病気を勝手に判断する非常識が悪いのであって、「ファッションメンヘラ」「ビジネスメンヘラ」自体が悪いわけじゃないハズです。

そもそもそういう概念があるから疑われるのだ、という意見もあるかもしれませんが、たとえ「ファッションメンヘラ」という概念が無かったとしても、うつ病患者に対して「お前ホントは病気じゃないだろ」という疑いを向ける人はいると思います。
いかんせん外見からは判別できない病気ですので。

どういう属性で自分を着飾るかは個人の自由です。
そこまで口出しはできませんよ。

 

メンヘラの立場を悪くするメンヘラの話。

「ファッションメンヘラ」や「ビジネスメンヘラ」が「ガチメンヘラ(精神疾患や障害で治療を受けている患者を、ここでは区別のためにガチメンヘラと呼びたいと思います)」に与える不利益は微々たるものです。
具体的に挙げろと言われると難しいです。
それこそ「そういう概念があるからガチメンヘラが疑われる」程度でしょうか。

私は、「ガチメンヘラ」により大きな不利益を与えるのは、他でもない「ガチメンヘラ」だと思っています。
もちろん、その中には私も含まれます。

例えば私は、このブログを始めて、ブロガーとしては規模もPVも全然大したことないけれど、何の発信手段も持たない人と比べたら「声の大きなうつ病患者」になりました。
そして、私のブログやTwitterに触れたことによって「うつ病患者のイメージが悪い方に変わった」とおっしゃる方が、実際にいるワケです。

……どんなことを言われても大体喉元過ぎれば忘れるタイプの私ですが、この批判だけは常に忘れないように、文章を書くときは思考のど真ん中に据えるように心がけています。
「ガチメンヘラ」にとって最大の不利益は、健常者を敵に回すことだと思っていますから。

私がもしも、今よりももっと声が大きく、注目を集める人間になりたいと思ったら、一番手っ取り早いのは「メンヘラに無理解な健常者をどんどんdisる」芸風を身に付けることでしょう。
そうすれば、健常者から理解されずに傷付いた「ガチメンヘラ」達からの強い共感を得られるだろうと思います。
よくぞ言ってくれた!とばかりに。

しかし同時に、たまたま私の文章に触れた健常者の神経を逆撫でし、敵に回すことになります。

私個人は、健常者をdisることによって一時的に得をするかもしれない。
けれど、私が敵に回した健常者は、私だけではなく「ガチメンヘラ」全体の敵になります。それはメンヘラ全体にとっての不利益です。

世の中の圧倒的多数は健常者です。
全く何の病気も持っていない人は珍しいかもしれないけれど、「ガチメンヘラ」が世の中の多数派になることは絶対にありません。
圧倒的多数の健常者を敵に回したら、少数派は生きづらくなるだけです。
対立してしまったら、敵視されてしまったら、配慮を求めることもできない。

「ガチメンヘラ」の中には、「うつ病患者の方が健常者の何倍もツライ」「自分の苦しみは健常者の比じゃない」といった発言が自然と口から出てしまう人が時々います。
……この手の発言は、ファッションメンヘラにはできませんよね。

実際ツライと思います。
健常者のしんどさとはワケが違うんだ!っていうことを訴えたい気持ちも解ります。

でも、こういった言葉を聞いて、健常者はどう思うでしょうか。
「そうか、俺たちよりツラいんだな」って思ってくれる人ばかりでしょうか?
どちらかというと「は?俺らだってツライんですけど?」と思われる可能性の方が大きいのではないでしょうか。

私は一人のうつ病患者に過ぎません。
でも、そのたった一人の不用意な発言や行動が、何人かの健常者を「メンヘラの敵」にしてしまう可能性がある。

メンヘラの立場を悪くするのは、同じメンヘラの立場から発言できる人間です。

私はそのことを肝に命じて発信を続けていきたいし、それでも100%防ぐことはできないと思うけれど、自覚可能な範囲ではできる限り配慮したい。
願わくば私以上に発言力のある他の「ガチメンヘラ」さん達にも、配慮をお願いできないかなぁ、なんて、思う次第です。

 

ビジネスのために敵を増やしちゃいけない。

発信力があるメンヘラさんは「健常者と対立しない」という生存戦略を弁えている場合が多いのですが、そうでもないケースを見かけてしまったので、勢いでこんな話を書いてみました。 

「ビジネスメンヘラ」という言葉を初めて聞いた時に私が抱いたイメージは、「メンヘラ全体にとっての不利益を顧みず、自分の利益のことだけ考えて健常者をdisるガチメンヘラ」というものでした。
実際の意味よりも、もっと性質の悪いものを勝手に想像してしまったんですね。
自分の言動への反省も込めて。

二つの話題を無理矢理くっつけたような話になってしまいましたが、私の中では繋がっているテーマだったんです。誤解がきっかけだったけれど(笑)

それでは、また布団に帰ります。
しんどい時は寝られるだけ寝ましょう。