おどりば

ロースペックうつ病患者のブログ。寛解をめざして!

うつ病患者って偉いよ。もっと自分に誇りを持って良いと思うよ。

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こんにちわ、サユです。

私は高校生の時にうつ病になって、以来15年間、非常に薄い人生を生きてきました。
15年間で成し遂げたことといったら、7浪で大学に合格したくらいでしょうか。
その大学も中退してしまいましたし、就職もしていませんし、うつ病は治らないし、ブログを始めるまでは本当に「なんて無価値な人生になってしまったのだろう」なんて思っていたものです。

先日、ちょっとしたきっかけで私の認知の歪みが発動し、世の中の人達から「お前の15年間の苦しみなんてぬるいわwww」と思われている、という被害妄想に襲われました。
被害妄想です。あくまで妄想です。ただの勘違いです。問題無い。

でも、その時思い知ったんですよね。
私は、私がうつ病と闘いながら生きてきた15年間にかなり誇りを持っているんだ、馬鹿にされることが我慢ならないんだ、って。

 

 

胸を張って闘病を語りたい。

「泳ぎ続けなければ死ぬ」マグロみたいな人間が世の中には実際に存在します。
エリートと呼ばれる人達の中にそういうタイプの人材が散見されるそうですが、休み方を知らない、負け方を知らない、……かつては私もそういう人間の1人でした。
決してエリートではありませんでしたけれども。

今でも、その名残があります。
未だに自分の限界に納得できずに上を目指すことばかりを考えてしまう私は、間違いなく「泳ぎ続けなければ死ぬ」人間の特性を備えていると言えるでしょう。

私は泳げなくなりました。
「泳ぎ続けなければ死ぬ」のに、うつ病になったことで、陸に打ち上げられた魚のようになってしまいました。泳ぐどころか、身動きすることもままならない状態。

でも、私は泳げなくなっても死にませんでした。
私がこのまま終わるなんて許せない、だから必ずうつ病を治してやる。
もう一度泳いでやる。
そんな執念が私を生かしました。うつ病と戦う力をくれました。

「泳ぎ続けなければ死ぬ」という感覚を完全に捨てることのできない私が正しいのかどうかは、正直わかりません。
もしかしたら、この感覚を捨てなければ私の寛解は有り得ないのかもしれないとも時々思います。

ただ、私は「泳げなく」なってから、15年間生きてきました。
「泳ぎ続けなければ死ぬ」人間が、泳げない苦しみに耐えながら、今日まで生きてきました。
もがいて、足掻いて、死にたい消えたいと繰り返し願いながら、それでも。
そして今もまだうつ病と闘いながら生きています。

そんな自分を、私は誇らしく思うのです。
よくぞ、苦しみに負けずにここまで来た、と。

 

 

うつ病患者よ、誇りを持て。

うつ病になると、毎日がサバイバルです。
健康な人でもサバイバルな毎日を生きている人はいると思いますが、流石にただ生きていることを苦痛だと感じることはないでしょう。 

意識があるだけでツライ。自分が存在すること自体が苦痛。呼吸をするのがしんどい。うつ病患者の苦しみはそういった類のものです。
つまり、「死ぬ」が唯一にして確実にして即効性のある根本的解決策になってしまうんです。将来に希望を持てない状況で、未来が無くなるということにさほどデメリットが感じられないのだから、ほぼ完璧な解決策であるとも思えるでしょう。

それでも生きているうつ病患者って本当に偉いと思うんですよ、私は。

だから言いたい。
もっと自分が生きていることに誇りを持て!
苦難に耐えながら負けずに今を生きていることに胸を張れ!……って。

周りに「私うつ病なのに生きてて偉いでしょ!褒めて!」っていうのは何かちょっと違う気がするけれど、自分で自分のことを「それでも生きてる自分は偉い!」って思う分には全く問題ありませんよね。
私は死なない自分を超偉いと思ってるし、死なないで耐えてきたこれまでの15年間の頑張りを誇りに思ってます。

自分の人生なんかダメだって?価値が無いって?誇れやしないって?
そう思う気持ちはよくわかります。 私だって調子が悪い時はそう思いますから。
でも、私は病気の所為でつまずいて人生が思うようにいかなくなってしまったうつ病患者全員を褒めてあげたい。

「褒めて!」なんて言われなくても勝手に褒めます。
「褒められるようなもんじゃない」って言われても勝手に褒めます。

今日も生きてるあなたは偉い!!偉いぞ!!

 

客観的に見て自分の人生が薄いことは確かだし、これまで誰の役にも立ってこなかったことも事実。
でも、それを恥じたって悔いたって世間様からの評価が上がるわけじゃないんです。
私はこれからも、自分の薄い人生を胸を張って語ります。
うつ病で苦しいけど生きてきたんだぜ、って。

周りはそんな簡単に変わりません。
変えられるのは自分の気持ちの持ちよう。
うつ病患者は闘病している自分をもっともっと褒めて良いと思う。
うつ病を背負いながら生きているだけで十分に頑張っていると、誇りを持って良いと思う。

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