読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

おどりば

ロースペックうつ病患者のブログ。寛解をめざして!

おどりば

希望を持ち続けるうつ病患者の話。

【スポンサーリンク】


「どうせ期待は裏切られるんだから、もう二度と期待なんてしない!希望なんて持たない!」
これまでに絶望の淵で何度そう思ったことでしょうか。
それでも今の私が見据えるのは、やっぱり希望なのです。

 

こんにちわ、サユです。
元々夢見がち、高望みしがちな性格です。
一つ何かを達成した瞬間、その分野で成功する自分を妄想して楽しい気持ちになってしまうという悪い癖があります。

 

 

残念な私の話。

悪い癖、といえば、今年の初め、まだブログを始めるより前の3月ごろ、有名な描画ソフトであるIllustrator(ご存知の方も多いと思いますが)を購入した時のことを思い出します。

Illustratorを購入した私は、これでイラストで生活できるようになれるぞ!昔からの夢が叶うぞ!!と思っていました。
クラウドソーシングで仕事を探して、作品を作って、新しい生活への第一歩が踏み出せる!!と夢想しました。

ちょっと高額な買い物だったので、変なテンションになっていたことも原因なのだと思いますが、ソフトを買っただけですぐに使いこなせる気になっていたんです。
とってもいい気分でした。
もしかしたらちょっとした躁状態だったのかもしれません。

実際には、Illustratorは私が普段使っているお絵描きソフトとは根本から仕組みが違うので、そんな簡単には扱えませんでした。
というか、未だに思い通りの線を引くことすらできません。
相性が悪いのかなぁ、何回挑戦してもダメなんだなぁ。

「このソフトを使ってイラストで生活できるように頑張るぞ!」という希望を私は抱いていました。
でも、どんなに希望があっても思うように頑張れないのがうつ病です。
たとえ能力があったとしても、その能力を発揮するための身体が言うことを聞かないのがこの病気ですから、無い能力を身につけるための努力なんてもう、ね。
よっぽど調子が良い時じゃないとできないわけですよ。

今でも時々「今度こそ!」と思ってIllustratorを起動しますが、その度に「やっぱり無理だ」と心折れることを繰り返しています。進歩しねぇな。

初めて「頑張れない。無理だ」ということを理解した時、私はガッカリしました。
かなりガッカリしました。
大学をやめて、今度こそ昔から大好きだったイラストを仕事にしてやるんだって意気込んでいましたから、くじかれた時の衝撃は大きかったです。

イラストさえ頑張れないなら、自分にはもう何もできない、って思いました。

高望みして、現実を無視して夢を見て、当然の結果としてつまづいて、ころんで落ちて、現実との落差の大きさに絶望する。
自分でも馬鹿だと思いますが、うつ病になってからの私はそんなことの繰り返しばかりでした。
現実に「落ちて」痛い思いをするたびに、「もう二度と期待なんてしない」って泣いて、……でも、何か見付けるとまた懲りずにぶっ飛んだ夢を見てしまって。

その結果、普段の私は「期待するな!」と自分に言い聞かせながら希望を追いかける、なんとも中途半端な状態でバランスを保っています。
何かの拍子で「期待するな!」の戒めが外れると、ふわふわ~っと夢の中に行ってしまうから、それを必死に押さえながら現実を生きている感じ。

 

 

それでも希望は手放せない。

現実が期待通りにならないことなんて知っています。よくよく知っています。
生まれてこの方、「こうなってほしい」と願ったことが実現したことなんて一度もありませんから、私は小学生の半ば頃には「期待は裏切られるもの」という事実を理解していたように思います。

「期待は裏切られるもの、だから期待しているだけじゃダメ、欲しいものは努力の結果として自分で掴み取るものだ」

そんな風に子供心に思ったからこそ、私は勉強に心血を注いだのですが……まぁその結果がうつ病じゃあ、どうしようもないよね。
今はそこまでは頑張れません。

現実は冷たいです。
最悪ではないと信じていますけれども、結構残酷です。
基本的に夢は叶わないし祈りは届きません。
私のような社会的弱者には恐らく大逆転の機会は生涯与えられないでしょう。

だからって、諦めてずーっと何もしないなんてことは、私にはできないんですよね。

全部諦めて消化試合みたいな人生を全うするのも、一つの選択肢です。
それはそれでありだと思います。
もう疲れたから良いんだ、って思うなら、それでも良いです。
私だって体調が悪くなってきて疲れてくると「もういいや」って思うことがありますから。

でも、ずーっと「もういいや」とは思っていられないものなんです。
うつ状態の隙間、気分が少し上向いた時に、「期待するな」と言い聞かせながらも、何かしらの希望を見つけてしまうんです。
ちょっとした期待を抱くたびに、自分って馬鹿だなぁ、と思うのですけれども。

人間は最後まで希望を手放せない生き物です。
それって、ギリシャ神話の時代から変わらない事実らしいですよ。

 

 

結局自分が大好きだから。

f:id:SayuLog:20161215163955j:plain

うつ病になってしまった現実は仕方がない。

仕方がないとして、それでも人生は続いていくのだから、どこかで割り切って、自分に残された物は何なのか、自分にできることは何なのか、しっかり確認して受け止めること。
今の自分にできないことに固執しないこと。
その上で、できることを、少しずつ増やしていくこと。

体調が少し良くなった時に、一つずつ持ち物確認のように確かめています。
「大丈夫、私の目指す私はまだ死んでない」って。

今更大金持ちになりたいとか思いません。
三十代独身、結婚もしないつもりだし、人生の終わりは寂しい感じで迎えるのだろうと思っています。
一生弱者のままで構いません。

だったら弱者なりにできるだけ幸せに生きてやろうと思うワケです。
金が有り余ってて健康なのに「自分は不幸だ」なんて嘆いている奴よりは幸せに生きてやりたいと思うワケです。
それが傍から見てどんなにささやかでも、そんなのは関係ないんです。
どんなに恵まれてたって、感じられない幸せなんて無いのと同じ。
私が幸せだと感じたならそれは唯一無二の幸せなんだから。

そうやって、与えられた中で力強く生きていく自分の姿が、今の私にとっては希望です。
どんなに絶望しても、時々心折れても、しばらくすると立ち直って足掻き始める自分のことが、不憫で、可哀想で、滑稽で、馬鹿馬鹿しくて、でも結局のところ大好きで。
自分が変わっていくことに期待していて。
何回ころんでも、私は私に希望を持つことをやめられないのです。

 

今回もやっぱりとりとめのない話になってしまいました。
紙に下書きして考えてから書き始めたのになぁ。
最近すっかり頭の回転が悪くなってる気がしますが、冬だからでしょうかね!
冬だけうつ病になる人がいるくらいだから、普段からうつ病の人の症状が悪化することだってあるよね!

焦らずいきます。