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おどりば

ロースペックうつ病患者のブログ。寛解をめざして!

おどりば

メンヘラの未来予知。

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昨日の記事(うつ病患者と劣等感。うつ病患者は「劣って」いるのか?)を書いてから、実はずっともやもやしていた。
正確には、書き終わってスッキリした後に、だんだんもやもや感が大きくなってきた感じだ。

何となく正体はわかっているような気がする。
だからここで、ネガティブな話を一つ。

 

「自分はもうダメだ」って確信してしまうことがある。
自分の未来は真っ暗だって、わかってしまうんだ。

そこに正論をぶつければ「将来のことなんて誰にもわからない、どうしてもうダメだなんて言えるの?」ってことになるんだけど、そういう問題じゃねぇんだ。

確信なんだよ。
それがもう自分にとっては間違いのないことだと、事実だと、そういう風に思えてしまうんだ。

ボールを投げたら、そいつが描く放物線を誰だって頭の中で予想できる。
そんな感じで、自分がもうダメだってことが「見えて」しまうんだ。
未来予知みたいな感じに。

そんな時に「未来はわからない」とか言われても、そりゃお前にはわかんねーよ、って思うわけ。
死にたくだってなるわ。

 

私はそこそこ元気になってるから「自分はもうダメ」でもそこそこで生きていくことを考えられるし、「前向きに諦めろ」とか言ってみたりする。
未来予知の正体は認知の歪みだって、今なら思える。

正論がまったく心に響かないことがあるって知っている。
でも、自分で「これが答えだ」と思えるものに辿り着いたらそれもどうやら正論っぽかった。

あんまり正論っぽい話を書いて一晩経ったら何だかムズムズしてきて落ち着かなくなってきたから、その感覚も大事だと思って今これを書いてます。

 

だって、もうダメだって、思うよなぁ?

「新しい生き方!」とか言ってる奴に限って高学歴で、親はどっかの社長だったりする。
「新しい生き方」が欲しいのは今の社会じゃ人生詰んでる私達の方じゃないのか。
強者の「新しい生き方」なんか私達にとって何の役にも立たないんだよ。
自慢げに見せ付けられて、こっちは羨むこともできずに死にたくなるばかりだ。

恵まれてる奴に限って「弱者のあるべき姿」とか語ってたりする。
自分のことは棚上げだ。
そうだよな、自分のことじゃないんだから何だって言えるよな。
「弱者は弱者なりに生きろ」?
わかってんだよそんなこと。わかってないのはお前だよ。
偉そうに、一回人生詰んでから出直してこい。

でもそういう奴らが結局幸せになっていく。
世の中全部どうかしてるって、思ったりするよなぁ?

 

うつ状態の時ってさ、全ての思考の結果が「もうダメだ、死にたい」に変換される装置がどっかに取り付けられてるんだ。
そんな時に大声で正論聞かせたら、大音量の「もうダメだ、死にたい」が発生するんだよ。
経験無い人にはわかんないだろうな、これ。

 

自分の未来が「見えて」しまっている状態の時に、必要なのは未来を正しく語ってみせることじゃない。
未来が「もうダメ」なことはその人にとって確定事項になってしまっているんだから。

必要なのは「今」の苦痛に寄り添ってあげること。
未来なんか見ないで、考えないで、足下だけ見て、今をとにかく生き延びることだ。

正論なんか、正論を正論として受け取れる時にだけ聞いておけば良いから。
ロクでもない未来しか見えなくて死にたいと思うなら、そんなもんから目を逸らして生きてくれ。

そう思ってるよ。

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