おどりば

ロースペックうつ病患者のブログ。寛解をめざして!

うつ病患者にありがちな「楽しいことが何も無い」状態について。

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こんにちわ、サユです。
ちょっとブログの更新に間ができてしまいました。
前回記事はシャチですか……随分前のような気がしますね(遠い目)

ここのところ、気温や気圧の変化が激しい所為か、うつ病の身体症状がかなり強く出てしまっています。

朝起きてから二時間も三時間も布団から出られなかったり、丸一日布団の上でスマホを弄ってるだけで終わってしまったり……あまりにも何もできないので気分まで落ち込み気味です。

もともとメンタルの落ち込みよりも身体のだるさやしんどさが重症なタイプのうつ病患者なのですが、身体の調子に引っ張られてメンタルまで落ち込むのはよくあることなので、なんとかこれ以上悪化しないようにしたいところ。
……まぁ、自分でできることには限りがあるのですけれども。

 

やりたいことはなんですか。

私は「停滞してるなー」と感じるのがとても苦痛で、でも実際停滞しているので、ここのところとても息苦しいです。
停滞感で溺れ死にそう。ぶくぶく。

横になりながら、私はいつも「やりたいこと」について考えています。
今度Minecraftを起動したらアレをやろうとか、プラバンでこんな工夫をしてみたらどんな結果になるのかやってみたいなぁとか、こないだの出来事を4コマ漫画にしたいなぁ、とか。

やりたいことはたくさんあります。
でも、身体は動きません。
布団の上で潰れたカエルのようになりながら、呻くばかり。

そんな状態が長く続くと、そのうち、自分が「やりたい」と思っていることが、本当に「やりたい」のかどうかが判らなくなってきます。

だって、やりたいことならできるのが普通じゃないですか。
決して「やらなきゃいけないこと」ではなくて、「やりたいこと」なんですよ。
やりたかったらやれるハズでしょう?

それができないんですから「やりたいと思っていることも、もしかして本当はやりたくないんじゃないか…」なんていう考えが頭をよぎるのも、まぁ当然のことです。

自分にとって楽しいハズのことが楽しくなくなる。
やりたいハズのことができなくなる。
「意欲の低下」と一言で片付けるのは簡単ですが、うつ病患者にとってはかなり深刻な症状です。
生きる気力を奪いかねない症状ですから。

この世に楽しいことが何もないように思えたら、「生きてても仕方ない」とかいう考えだって浮かんできちゃいますよ。

 

「楽しみ」の消失。

私は、うつ病の改善のためには「楽しいことをやるのが大切だ」という考えを持っています。
ブログでも繰り返しお話ししている通りです。

けれど、そんなことを言っている私自身は以前「楽しいことをやりなさい」と言われた際に、「自分には楽しいことが何も無いからダメだ。将来に希望が無いや。死にたい」って思った経験があります。

やりたいことはある。あるんです。
でも、やりたいことを頑張ってやってみても、なんか楽しくない。
ワクワクしない。
好きだったハズのことが色褪せて見える。
この世から楽しみが消えてしまったような気がする。

「生きるのは苦しいばかりで、楽しいことなんか何もないじゃないか」

うつ病どん底の私は、生きる気力もないけれど、死ぬ気力もないから、死人のように生きていました。
その頃書いた日記には「これではまるで植物状態だ」という殴り書きが残っていました。生きてるって何だろう、これを生きていると呼べるんだろうか、なんてことをよく考えていましたっけ。

「楽しさ」を感じる機能がうつ病によって破壊されてしまったのだ。
もう二度と昔のように、好きなことをやってワクワクすることはできないに違いない。
……そんな風に思えて、ひどく人生に対して悲観的になっていました。

 

早めに結論を言いましょう。
「楽しさ」が感じられないのは、病気の所為です。
全部病気が悪い。

決して、あなたの「楽しみ」が破壊されたワケではありません。
病気の所為で、感じられなくなっているだけです。
病状さえ改善すれば、また少しずつ「楽しい」って思えるようになります。
やりたいと思ったことができるようになります。

本当ですよ。
だって、私がそうでしたから。

 

「楽しみ」の回復。

私はプラバン工作が好きです。本当に好きです。
でも、手間がかかる作業なので本当に体調が良い時じゃないと製作に取りかかれないし、一つ作ったらしばらく力尽きて立ち直れないくらい疲れてしまいます。
……最近は全然プラバンに触れてないです。なので、「プラバンが好き」と言っても、あまり説得力は無いだろうと、自分でも思っているのですけれども。

数ヶ月前のある日のこと。
「よっこいしょ」って気合いを入れる必要もなく、「よーしやるぞー!!」って意識する必要さえなく、息を吸うのと同じくらい何気なく、自然に、作業台の前に座ってプラバンを切り始められたことがありました。
始めてみたら楽しくて、その時は半日以上ぶっ通しでプラバン焼いてました。
始められさえすれば楽しいんですよね、ホントに。

何の気合いも思考も必要無く、「プラバンやろーっと」って、軽々しく作業が始められた。
普通の人にとっては当たり前の事かもしれませんが、私にとっては大事件です。
そうか、これが体調が良いってことなんだ!!」って、愕然としました。

別に、できなくなったワケじゃなかったんです。
楽しくなくなったワケじゃなかったんです。
ただ、病気の症状として、行動を起こすのがいちいち大変だった。
病気の症状として、楽しさが感じられなくなっていただけ。

壊れてしまったんじゃない、ダメになんかなってない、一時的におかしくなっているだけなんだ!!

そう気が付いたら、世界の見え方が変わりました。
たとえ病気になる前の状態に完全に戻ることが無理だったとしても、やりたいと思ったことがやりたい時にできるようになる可能性が自分にはまだ残されているんだ!!だって今、できたもん!!……って。
暗闇に光が差し込んだような感動でしたよ。

 

全部うつ病のせい。

楽しいことが何も無い、生きててもツライだけで何も楽しくない

そんな風に思っている人がいるならば、聞いてください。

それは全部うつの所為だから!うつが良くなれば、また楽しめるようになるから!

実際に経験するまでは、信じられないかもしれないけれど。

まだまだ私の病状は、毎日やりたいことをやれるほどには安定していなくて、1ヶ月のうちの8割くらいは「やりたいなー、でもできないなー」って布団の上でぐずぐずしているうちに一日が終わるような感じです。

それでも、時々すごく調子が良い日もあって、そういう時はすごく集中していろんなことができたり、楽しめたりできるようになりました。

「楽しい」は、病気で見えなくなることはあっても、病気に壊されることはないです。
大好きなハズのものにときめかなくなっても、楽しいハズのことにワクワクしなくなっても、全部病気の所為です。メンタルが弱ってる所為です。

絶望するのはまだ早い!!

 

休みましょう。
楽しいことをやりましょう。
楽しいことが無いならば、一番楽なようにしましょう。
少し余裕が出てきたら、自分と向き合って、自分を苦しめている元凶を突き止めましょう。

季節の変わり目には体調を崩す人が多いです。
健康な人でさえ体調を崩すのならば、弱っている我々が体調を崩すのはもはや当然と言っても過言では無いでしょう。
健康な人がダメージを受けるということは、弱っている人間ならば大ダメージを受けるということですから。

自分を大事に、なんとかやっていきましょう。