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おどりば

ロースペックうつ病患者のブログ。寛解をめざして!

尿検査でここまでわかる?!尿中有機酸検査を受けました。

うつ病 うつ病-治療

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こんにちわ、サユです。
検査結果を聞くために五反田の病院に行ってきました。

私が今回受けたのは、尿中有機酸検査。
一言で言えば「ものすごくいろんなことが判る尿検査」です。

恐らくもう二度と受ける機会はないと思うので、記録ついでに、こんな検査もあるんだよ、ということをご紹介したいと思います!
たかが尿検査、って馬鹿にできないんだぜ。

 

 

尿中有機酸検査〜事前準備〜

尿検査なのでまずは採尿するところから話が始まるのですが、尿中有機酸検査を受ける場合、いくつか注意点があり、事前の準備が必要です。

 

前日は果物NG

検査結果に影響が出るとのことで、前日は果物抜きが必須になります。
生の果物はもちろんダメだし、ジュース類もダメ、ジャムもダメ。
私は念のため果物を使っていそうな調味料も避けました。ソースとかね。

 

生理中はNG

女性にとってはちょっと鬱陶しい話。
私は当初予定していた採尿・提出日と生理が思いっきりぶつかったので、一週間予定を延期しました。仕方ないね。

 

午前0時以降は飲食禁止

採尿するのは朝起きてすぐのタイミングなのですが、採尿前は飲食禁止です。
深夜に水を飲むと尿が薄まって検査結果に影響が出るので、日付が変わったら水もダメ。
普段、寝るときには枕元にペットボトルの水を置いてこまめに口を潤す習慣のある私なのですが、この日だけは夜中に口が渇いたらうがいをするようにしました。

 

保冷剤を用意する

私は自宅で採取した尿を専用のケースに入れて、昼頃に病院まで提出しに行ったのですが、自宅を出るまで採取した尿は冷凍庫で保管せよという指示でした。
母親がちょっと嫌そうな顔をしていましたが、なんとか冷凍庫にスペースを作ってもらいました。

さらに、病院で採尿用のケースと一緒に渡された保冷剤も冷凍庫でしっかり凍らせておきます。
指示によると、この保冷剤で採尿したものを冷やしながら運搬せよ、と……要するに、凍っちゃってもいいからできるだけ低温を保つことが望ましい、ということらしいです。

私の自宅から病院までは最短でも1時間半はかかります。
昔使ったお弁当用の保温パック(銀色のやつ)に保冷剤と採尿したケースを入れて、できるだけ温めないように細心の注意を払いながら運搬しました。
たかがおしっこですけど(身も蓋もない)

そういえば。
私は海外に出掛けたことがありません。パスポートも持っていません。
しかし、尿検査は海外で行われるのだそうです。
空輸で運ばれる私の尿…なんかシュール…。

Twitterで「貴様…排泄物の分際で主人より先に海外デビューだと…」というような内容を呟いたところ、知人に失笑されました。まぁそうだよね(笑)

 

そんなこんなが約一ヶ月前のお話。
やっと本日、その結果がいただけたワケです!!

 

 

尿中有機酸検査〜結果が出たよ〜

私の結果は、超簡略化するとこんな感じ。

実際にはこういう書類が何枚にもなった(私は8枚綴りでした)検査結果が届きます。

f:id:SayuLog:20161110204807j:plain

書いてあることが難解(生化学方面の知識がかなり必要)なので、専門家による解説は必須ですね。これだけ渡されても確実に意味がわかりません。

 

腸内環境

まず私が引っかかったのは腸内環境。
酒石酸が多いとの結果が出ました。
酒石酸は、人間の体内では生産できない成分です。

人間が生産できないなら誰が作っているのか?
犯人は腸内細菌以外にいませんよね。
そして、酒石酸が多いということは、酒石酸を作る腸内細菌が増えているということ。

Q.酒石酸を産生している腸内細菌とは?
A.カンジダ菌である可能性が高い

……はい、私の腸内ではどうやらカビが元気いっぱいに繁殖していらっしゃるようでございます_:(´ཀ`」 ∠):_

カンジダ菌が蔓延って、毒素を発生することにより、栄養素の吸収が阻害されるのだとか。
私は現在月額何万円単位のサプリメントをガバガバ飲んでいるワケですが、それらがしっかり吸収されない原因になりうるっていうのならば、放置はできません。

ですが、この後、カンジダ菌を退治するために、いっそ食事を放棄したくなるくらいの、私には実現不可能な食事制限プランを提示されまして。
全力で拒否して「できる範囲で取り組む」というところで折り合いをつけました。
治療に来ている患者のくせに生意気言って本当スミマセン。

米も小麦粉も乳製品も果物も芋も発酵食品も全部ダメだとか言われたら、いっそ何も食べずに力尽きてしまいたくなるよ!!
いくら治療だって頑張れる範囲ってもんがあるんだ!!

いっそ猛烈な下剤を飲むとかの方法で腸の大掃除をしてカンジダ菌をなんとか排除できないだろうか(真顔)

 

エネルギー代謝

コハク酸がやたら多くて、アコニット酸がやたら少ないという検査結果が出ました。
コハク酸と聞いたらTCAサイクルですよ。エネルギー生産回路ですよ。
それがちゃんと回ってない、と。

どういうワケかコハク酸がフマル酸にならずに溜まっちゃっている状態で、ついでにアコニット酸もうまく作られていない模様。なんでや!!

エネルギー生産が上手くいってなかったら、あちこち支障がでてくるよね、そりゃそうだよね。
原因として考えられるのはビタミンB群と鉄とCoQ10の不足。
ビタミンB群と鉄は既にサプリを飲んでいるので、CoQ10サプリメントで補充して、なんとかTCA回路を動かしてやろう、ということになりました。

頼むからちゃんと回ってくれ。

 

神経伝達物質

最後、やっぱりな!って感じの結果が出たのが、神経伝達物質の項目。
神経伝達物質の代謝物が尿から排出されるのですが、それを測定することによって神経伝達物質がどのくらい作られているかをチェックすることができるんだそうです。
尿検査ってスゲー。

判ったこと:ノルアドレナリン・アドレナリンとセロトニンが少ない!!\(^o^)/

ドーパミンもあまり多くないけれど、ドーパミンからノルアドレナリンやアドレナリンがほんのちょっとしか作られてないみたいなんです。
うーん、そりゃやる気も出ないわなぁ。

それと、神経伝達物質の代謝でトリプトファンの大半がキノリン酸になるのはまぁ普通のことなのらしいけれど、まずそのキノリン酸が少ない。
にも関わらず、キノリン酸とセロトニン代謝物の比率を見ると、セロトニン代謝物が少な過ぎるという判定に。

要するに、セロトニンが超少ないってこと。
ドクターもビックリだったよ。

f:id:SayuLog:20161110210020j:plain

キノリン酸さえ少ないってことは、そもそもトリプトファンが足りてないか、トリプトファンが上手く代謝できてないか、ってことだよね。

私の神経伝達物質達は何をやっているんだね…?!( ^ω^ #)

手っ取り早くセロトニンを増やす為に、セロトニンの前駆体である5-HTPサプリメントで補充することになりました。
ノルアドレナリンとアドレナリンの方は、とりあえず一旦保留。そんなに一度に全部解決できないからね!

項目は他にもたくさんあるのですが、私の結果で異常だったのはこのくらいでした。
特に体内で炎症が起こっているとか、遺伝的な疾患があるとか、そういうことはありませんでした。

……あ、ビタミンCが大いに不足しているっぽいという結果は出たので、サプリをビタミンCが入っているものに変えました。
ビタミンCってストレス受けると消費されるんだってね、私結構ビタミンCは食品から摂ってるつもりなんだけどね。

プリント8枚に渡る検査結果はなかなか見応えがありました。

 

 

尿中有機酸検査〜費用編〜

「でも、お高いんでしょう?」といった感じでしょうか。

はい。お高いです。
約43000円かかりました。

検査結果の説明を受けるところまで費用に入っていたからなのだと思いますが、ネットで調べた情報よりも高額でした。
説明無しにこの結果だけ貰ってもどうしようもないですし、治療に活かして初めて価値のある検査結果だと思うので、仕方ないとは思っているのですが。

この結果を参考にした治療が功を奏することを願っています。
食事制限も…できるだけ頑張るし…(震え声)

ちなみに、本日購入した2ヶ月分のサプリメントのお題は約55000円でした。
いくら親が「良いよ」と言ってくれているとはいえ…かなり胸が痛い…です。

こんな情報ですが、誰かの参考になれば嬉しいです。
うつ病との戦いは続くよ!!