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おどりば

ロースペックうつ病患者のブログ。寛解をめざして!

「治したいと思えない」病気ってうつ病以外に無いよね。本当に厄介だよね。

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こんにちわ、サユです。
「最近つまらない漫画ばっかり描いて何やってんだコイツ」とか思っている方がどれくらいいるのかは存じ上げませんが、ご安心下さい。
今日は文字を書かせていただきます!!

言いたいことが1記事分貯まった時に文章にしてドバーッと放流するスタイルで今後はブログを続けていく予定です。
基本的には漫画を描きます。今年は絵を描く年にしたいので…!!

 

 

「治したいと思えない」唯一の病気。

先日、こんなことを呟きました。
反響があったので、ブログにも載せておきます。

普通、病気が判明したら治すために奔走しますよね。
重篤な病気ならば尚更のこと。
ネットの情報をあさったり、本屋で役に立ちそうな本を探したり、医者に訊いたり、知り合いに訊いたり。
命がかかっていて、標準医療ではどうにもならないと判断したら、眉唾物の治療法にだって挑戦しますよね。
労力も金銭も惜しまないでしょう。それが普通です。

唯一です。
私が知る限りたった一つだけ、病気になったにも関わらず「治したいと思えない」病気があります。
正確には「治す気力を奪う」病気です。治すための行動が起こせない病気です。
それがうつ病です。

私がうつ病のどん底にいた頃。
私にできたのは、大人しく言われた通りに薬を飲むことだけでした。
朝早起きするのが効果的だとか、運動が効果的だとかいう説は、私がうつ病になった15年前にはもうありました。母親が熱心に情報収集してくれていましたから、そういう話を知らないワケではありませんでした。

でも、私は何もしようとしませんでした。
ただただ布団の中で人生を悲観し、眠ったら二度と目覚めないことを願い、目覚めれば意識があることを苦しんでいました。
そこに「うつ病を治そう」という意思はありませんでした。

誤解しないでくださいね。
もちろんうつ病を治したいという気持ちはずーっと持っていましたよ。うつ病が治ってこの苦しみから解放されるならば最高ですから。

でも、それはあくまで夢物語でした。
どん底にいた時、私はうつ病が実際に治るなんてこれっぽっちも思えなかったし、むしろ自分はうつ病なんかじゃなくてただの壊れた出来損ないなのだと信じていました。

うつ病が治るなんてあり得なかったんです。
想像を超える話だったんです。そう思っていたんです。

 

 

自分が病気であることさえ信じられなくなる病気。

「自分が病気である」ことさえ判断できなくなるのが、うつ病の厄介な性質の一つです。

未だに、うつ病患者のことを「甘えだ」と言って顰蹙を買う人が世の中にはいるようですが、自分が甘えているだけなんじゃないかと誰よりも疑っているのはうつ病患者本人です。
そんなの周りに指摘されるまでもなく、患者本人はイヤになる程自分に問いかけているんですよ。
「自分は甘えてるだけなんじゃないのか?本当はもっと頑張れるんじゃないのか??」って。

頑張れないんです。だってそういう病気だから。
心と体が限界になってしまって、悲鳴をあげているんだから。
今までできたはずのことだってできなくなってしまうんです。だってそういう病気なんだから。
でも、できない自分に納得できなくて、うつ病患者は自分を責め続けるんです。

「甘えてるだけなんじゃないのか」って。
「自分は病気なんかじゃないんじゃないのか」って。

自分を責めるエネルギーを「うつ病を治す」ために使えるようになったら、おそらく一歩前進です。
でも、それは周りの人間が言うほど簡単なことではありません。
病気を受け入れるというのは難しいことです。うつ病に限った話ではないと思いますけれども。

 

 

どん底は永遠には続かない。

 「自分はもうダメなんだ、このまま朽ちていくべきなんだ」と思ってしまっているうつ病患者を、私は救うことはできません。
ただ、もしこの文章を読んでいるどん底うつ病患者がいるなら、伝えたいです。
あなたは、救われて良いんだよ!!」って。

ダメなんかじゃない。ゴミなんかじゃないよ。
役立たずはこのまま消え去るべき?
うつ状態の時の自分の考えなんて間に受けちゃダメだーよ!!

「自分は消えるべき」っていう思考は普通じゃありません。健康ならあり得ません。
間違いなく鬱の仕業です。

安心してください、何の気休めにもならないと思うけれど、あなたは病気です。
今は治るなんて思えないかもしれないし、治したいとも思えないかもしれないけれど、私はあなたが今より元気になることを願っています。

雨は必ず止む、夜は必ず明ける。
どん底は永遠には続かない。
どん底から這い上がりかけている人間の1人として、それだけは約束できます。

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全てのうつ病患者にとって、今年が良い一年になりますように。